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2月26日全国代表者会議における発言趣旨「東京都議会議員選挙にむけて」


社民党東京都連合東京政策局長
桜井純子



 昨年の都知事選挙以来、オリンピック・パラリンピックの施設問題、築地市場の豊洲への移転問題などが取りあげられています。しかし、社民党は都議会に議席がないために、都政の課題に対する党の意見を取りあげられる機会がありません。本来でしたら、すぐに豊洲の施設の現地視察などを行い事実を明らかにし私たちの手で問題提起をしたい、という強い思いに駆られました。そして、16年間空白になっている社民党の議席を確保しなくてはならない、と強く思いました。

 また、新たに誕生した小池都知事には何かを変えてくれるかもしれない、という期待が集まっています。しかし、小池都知事の本来の姿は、2015年の憲法違反の指摘を受けても強行的に制定へ進んだあの国会で、自民党議員のひとりとして賛成したものです。同時に、都民ファーストの会、都知事シンパを増やそうとする動きにも危機感を感じます。今回の築地移転の計画は、2011年3月に当時の都議会で強行採決が行われ1票差で決定されました。これは石原都政への過剰な追従が生んだ顛末だと思っています。現在、その当時の責任を追及しつつも、小池都知事は自身で同じ構造を都議会につくろうとしています。しかも、ほとんどの政党、会派が右へならえしている状況は、ややもすると独裁をも生みかねない事態です。

  2015年、戦争法が成立し、1年経って、戦争法の強行採決に加わった人が東京都知事になりました。自民党との対決姿勢を見せていても、違憲とされた法案に賛成した思想は変わりません。

 私たちがめざす「安心して働き、誰もがありのまま暮らせる社会」の実現の基本中のキホンは、日本国憲法です。今、憲法改悪も予感する危機的な状況の中、今のままでは、根っこが同じにも関らず入口は違うけれどもドアの向こうは同じ大所帯、ということが起きてしまうかもしれません。もしもそうなったら、白紙委任状態で憲法改悪に進みかねません。

 この事態を変えるのは今しかありません。だから、「平和主義・人権尊重・脱原発、社会民主主義」を基本スタンスとした都議会の議席を確保する為に、立候補を決意しました。現在、都連合をあげた議席確保への闘いを進めています。この闘いは必ず社民党全体を押し上げるものになると確信します。

 ぜひ、都議選必勝の闘いは社民党全体の闘いととらえ、全国の仲間の皆様の強いご支援ご協力を頂けますように、心からお願い申し上げます。

以上